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- 日本の建築家はなぜ世界で愛されるのか
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- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569835983
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[BOOKデータベースより]
槇文彦がニューヨークグラウンド・ゼロの再開発で手掛けたワールド・トレード・センター、青木淳のルイ・ヴィトン店舗の設計、谷口吉生のMoMAの増改築、SANAAのルーブル美術館ランス別館、坂茂のポンピドー・センター‐メスの設計…。日本人建築家が国際コンペで勝ち取ったプロジェクトで生まれた建築物が世界中に点在している。世界の美術館で日本のアートが主流になっているわけではないのに対し、日本の現代建築家がそのハコを幾つも設計している。建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞の受賞者数は、アメリカに次ぐ第二位だ。日本人建築家が世界中で活躍し、愛される理由を活写。巻末に日本人建築家による世界各地の建築物リスト付。
世界で高く評価されている日本の建築家
[日販商品データベースより]第1部 西洋と肩を並べた世代(アメリカで学んだモダニズム―一九二〇/三〇年代生まれの建築家(槇文彦/谷口吉生);メタボリズムを世界に売り出した黒川紀章;磯崎新の建築マフィア;アメリカにおける日本建築の受容)
第2部 海外に影響を与える世代(野武士、世界を駆ける―一九四〇年代生まれの建築家(安藤忠雄/伊東豊雄/山本理顕/高松伸);グローバリズムの波に乗ったスターアーキテクト―一九五〇年代生まれの建築家(SANAA/坂茂/隈研吾/青木淳);アジアの植民地で活動した建築家)
第3部 国内外を意識しない世代(展覧会と教育から世界に進出する―一九六〇年代生まれの建築家(アトリエ・ワン/阿部仁史);海外に活路を見出すロストジェネレーション―一九七〇年代生まれの建築家(藤本壮介/石上純也/迫慶一郎/田根剛);グローバル展開する大手設計組織とゼネコン)
ニューヨークのMoMA、ルーブル美術館、ボンビドー美術館など世界的建築の国際コンペで勝ち続ける日本人建築家の活躍を活写する一冊。