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[BOOKデータベースより]
ホロコースト研究に草創期から携わった第一人者ならではの、精確にして誠実な最新のホロコースト研究史。
第1章 一般向けの教訓と個人としての教訓
[日販商品データベースより]第2章 歴史の教訓
第3章 初期の教訓
第4章 ユダヤ人の教訓
第5章 イスラエルの教訓
第6章 普遍的な教訓
第7章 ホロコーストの教訓
ホロコースト研究に草創期から携わった第一人者ならではの、精確にして誠実な最新のホロコースト研究史。
歴史から得られる「教訓」があるのかという根源的な問いをベースに、ハンナ・アーレントの著作、「アンネの日記」から最近に至る多くの映画や文学作品にも言及し、ホロコーストを多様な視点から取り上げ、これまでの膨大な研究の発展の成果を丁寧に辿り、課題を概観するとともに「ホロコーストの教訓」の濫用の危険を訴える。
研究史としてすぐれて貴重な資料であるばかりでなく、「真っ直ぐに正すこと」という歴史学者としての真摯な姿勢を貫き、気の遠くなる基礎調査を積み重ねてきた著者による直言を含む本書は、歴史を学ぶ者全てにとって一つの指針を示すものである。