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- 人口減少時代の宗教文化論
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宗教は人を幸せにするか
北大文学研究科ライブラリ 14
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784832933996
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[BOOKデータベースより]
第1章 人口減少時代を生きる宗教(人口構成の変動と寺院;僧侶の肉食妻帯と世襲 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 歴史認識と国家・ナショナリズム(神道と地域・国家;日韓関係と従軍慰安婦問題 ほか)
第3章 世俗化社会のスピリチュアリティ(現代の聖地ツーリズム;ペット葬ブーム ほか)
第4章 日本のカルト問題(日本のカルト問題―オウム真理教1;時代の価値観とオウム信者の指向性―オウム真理教2 ほか)
第5章 日本人の幸せと宗教(高邁なる大志と逆境;原発事故被災と震災復興 ほか)
人口減少社会・超高齢化社会の出現により、日本の経済と地域社会、医療や年金、学校や職場はどうなるのでしょうか。過疎化や個人化で地域や家族が変わりゆく中、人生の記憶を今につなぐ寺や神社、教会は、社会とどう向き合い、先行き不透明な社会を手探りで歩く現代人にどう関わっていくのでしょう。
本書では、人口減少時代、世俗化する現代社会にある宗教の今日を叙述しながら、現代人の幸せとどこかで関係を取り結ぼうとする宗教の将来を展望します。宗教と社会のつながりや宗教文化のあり方を一般の方々にも理解していただけるような宗教文化論として、読みやすく平易に語ります。本書を通して日本の宗教文化を再評価していただければ幸いです。