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[BOOKデータベースより]
泣くことも忘れてしまった人たちへ。若松英輔、初の詩集。
燈火
[日販商品データベースより]風の電話
記念日
楽園
ヒトから人へ
コトバ
香炉
薬草
旧い友
詩人〔ほか〕
「活字から声が聞こえる、
若松さんの詩には体温がある。」
谷川俊太郎
「この詩集を読む者は、まず詩情のきよらかさに搏たれる。それはただの純情ではなく、ぎりぎりまでものを考える知性で裏打ちされている。まるで奥深い天上の光が差しこんで来るかのようだ。」
石牟礼道子
泣くことも忘れてしまった人たちへ。
26編の詩を収めた、若松英輔初の詩集。
今日は記念日
あなたとわたしが出会った日
いっしょにお祝いをしたいけれど
あなたがいるところへは
行けないから
いくつかの言葉を贈ります
ぜったいに独りにしない
そう約束したのに
突然
逝ってしまったあなたへ
かなしみという 藍色の切手を貼って
(「記念日」より)