[BOOKデータベースより]
芸大を卒業してはじめた絵の教室「子どものアトリエ」。そこにくる子どもたちから学んだ絵を描くことの原点、絵本づくりで大切にしてきたこと、そして、自らの子ども時代の記憶…。日本を代表するファンタジー絵本『わたしのワンピース』の作者が書き下ろした初めてのエッセイ集。
1章 子どものアトリエ(「子どものアトリエ」をはじめる;Sくんのこと ほか)
2章 絵本を描くこと絵を描くこと(リトグラフを作る;はじめての絵本『ボタンのくに』 ほか)
3章 幼い日の記憶(空襲と疎開;食べものの記憶 ほか)
4章 子どもの心が育つということ(我が家の「サンタさん」;無文字社会の人々の心 ほか)
『ボタンのくに』での絵本デビューから半世紀。絵本作家・西巻茅子による、初めての書き下ろしエッセイ集。
戦中戦後の幼少期の思い出、東京芸術大学を卒業してはじめた絵の教室「子どものアトリエ」のこと、その子どもたちに教えられた絵を描くことの真髄、絵が語る絵本を!とつくった『わたしのワンピース』が最初は理解されなかったことなど、西巻茅子が考えつづけてきた、「子ども」「絵本」「絵を描くこと」について、素直な筆致で綴られています。西巻ファンのみならず、子どもや絵本に関わる方々に読んでいただきたい一冊です。
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わたしが小さい頃一番好きだった絵本は、『わたしのワンピース』です。
我が家の子どもたちもまた、この絵本の大ファンになりました。
その絵本の作者である西巻茅子さんのエッセイ集があると知って、ぜひ読みたいと思いました。
絵本作家デビュー50年を記念して出版されたエッセイ集。
絵本づくりを支えてきたものについて、優しい目線で語られます。
巻末にある略年譜を見ると、西巻さんの功績がどんなに素晴らしいものなのかがわかりました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子16歳、女の子14歳、男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】