[BOOKデータベースより]
スマホやパソコンでは、嬲、娚、娵、啌、鯲、蟶、妛といった不思議な文字を打つことができる。しかし、いったいどう読むのか、何に使うのか―。これらの漢字の由来を徹底調査。また、江戸時代の五代目市川團十郎が先代「海老蔵」を憚って自分はザコエビだから「鰕蔵」と称したという説を検証する。さらに「止めるかはねるか」等、テストの採点基準を科挙にさかのぼって大探索。漢字の不思議をめぐる楽しいエッセイ。
第1部 日本の地名・人名と謎のJIS漢字(「嫐」がJIS漢字に入った理由;「めおと」は仲良く「娚」と一字に;山田耕「筰」の秘密 ほか)
第2部 海老蔵は鰕蔵か(歌舞伎界の「エビ」の漢字の変転と背景;「海老」蔵の誕生;「海老蔵」から「鰕蔵」へ ほか)
第3部 科挙と字体の謎(「令」―「誤字」とは何か;「粁」―漢字にとって「本来」とは何か;「高」―漢字と政治 ほか)
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娚、鯲、蟶、妛のようなレアな文字をスマホで打つことができるのはなぜか?不思議な地名を追跡。歌舞伎や科挙をめぐる漢字の謎も。