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[BOOKデータベースより]
日本の大学にも現在、定着しつつある入学前教育、初年次教育、リメディアル教育といった教育支援プログラムは、いかなる経緯でアメリカの大学に生み出されたものなのか。そして、どう活かすべきなのか。大学における学習支援の歴史と実践を整理し、その活用の道を拓く。
第1部 アメリカの高等教育場面の学習支援を概観する(アメリカ高等教育の現代の様相;アメリカ大学生の「学び」をめぐる議論;学習支援の枠組み―「専門性」からの観点)
第2部 歴史的観点からアメリカの学習支援を考える(学習支援の萌芽期―1600年代‐1820年代;教授法・学習方略の変革初期―1830年代‐1860年代;組織的な学習支援部局の設置期―1870年代‐1940年代;学習支援の爆発的拡大期―1940年代‐1970年代;教授法・学習方略の開花期―1970年代中期‐1990年代中期;包括的な学習支援アプローチ期―1990年代中期‐現在)
第3部 展望:日本の学習支援の可能性を模索する(ターム使用上の混乱―リメディアル教育と初年次教育の概念区分;教授法・学習方略の実践―アクティブラーニングという方法;学習成果・評価のあり方;「定着」率の向上に関わる学習支援の役割;「障害学生支援」的観点の欠如)