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- 民俗学が読み解く葬儀と墓の変化
-
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784254535624
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[BOOKデータベースより]
序章 民俗学が読み解くとは(葬儀と墓の変化を読み解く;葬送の習俗と儀礼の地域差を読み解く―比較研究法の活用)
[日販商品データベースより]第1章 葬儀と墓の構造的変化の50年(『死・葬送・墓制資料集成』にみる葬儀の変化―1960年代と1990年代と;土葬から火葬へ―地域ごとの展開;ホール葬と葬儀の変化)
第2章 葬儀と墓の民俗と歴史(葬儀の変遷史)―民俗伝承と歴史記録から読み解く(日本民俗学は民俗伝承学;葬儀の民俗伝承の事例差とその読み解き;現代社会と葬儀の変化)
第3章 南西諸島における葬送・洗骨・墓参の変化(昭和から平成の「葬送」の変化―『死・葬送・墓制資料集成』の追跡調査から;「洗骨」の終焉と火葬への移行―鹿児島県沖永良部島・与論島の事例;「墓参」の変化と今日の実態:沖縄本島の清明祭を中心に)
"近年,土葬に火葬,ホール葬の広がり,身内が行なっていた葬儀を第三者が行なうなど,葬送墓制が大きく変化してきた。それは,遺体,遺骨,死に対する日本人の観念まで変えつつある。その多様な変化を,歴博の最新の研究をもとに示す。
読者対象は歴史,民俗学に関心を持つ一般読者から歴史学・民俗学学生・研究者まで。
特にここ30年ほどで大きく変化してきた葬儀・墓のあり方を,豊富な調査資料をもとに民俗学的視点から説明し,更には日本人の死生観がどのように変化してきたかを解き明かす。"