- 世界史のなかの近世
-
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766424096
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[BOOKデータベースより]
近世と呼ばれる時代に、近代とも中世とも異なる強固な独自性を見出す研究潮流が、世界各地に生まれている。本書は、日本、イギリス、フランスを研究対象とする歴史学・文学の研究者たちが、それぞれの研究対象における「近世的なもの」を追究し、共通する特徴を浮かび上がらせた、画期的な共同研究の成果である。伝統の再解釈による文化の活性化、文学の世俗化・大衆化、人々の移動の拡大や身分制の再構成による社会の変容など、近世を画する重要な論点に迫り、それらを世界史的文脈のなかに位置づける、意欲的な論考8本を収載。
序章 「近世」と「アーリー・モダン」
[日販商品データベースより]第1章 イギリス近代における中世観の変容―アーサー王伝説受容史を手掛かりとして
第2章 シェイクスピア劇にみる「近世」
第3章 西欧における中世から近世への移行―フランス中世後期の貴族層の動向を中心に
第4章 熊谷・敦盛説話の近世的変容―父子関係を中心に
第5章 馬琴の古典再解釈―『椿説弓張月』と昔話・神話
第6章 近世村社会における文化の大衆化について―西伊豆戸田湊に来る旅芸人を事例として
第7章 フランス人の見た文楽
歴史学者、文学研究者による地域と分野とを横断する画期的な共同研究の成果。伝統の再解釈、大衆化と世俗化、移動の拡大と身分制の再構成などの重要な論点に迫り、近世概念の世界史的意義を問う。