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[BOOKデータベースより]
帝国あるいは近代国家においても、その領域には複数の政治体やネイション(国民・民族)が暮らしており、複数の言語が話されていた。ましてそれぞれの辺境地域では、より錯綜した多言語状況が存在していた。統治する側は、そうした地域の多言語状況をどのように捉え、対応したのか。そしてそこに暮らす人々にどのような結果をもたらしたのかを、検証していく。
帝国・国民・言語―辺境という視点から
[日販商品データベースより]第1部 帝国と言語(スペイン帝国における言語をめぐる政治―ネブリッハの夢と現実;なに語で授業を受けるのか?―ハプスブルク君主国の教育制度と辺境都市;アイルランド語の緩慢な死―中世から現代までの「長期持続」的観点から;第一次世界大戦前のドイツの国境地域、植民地と帝国日本―学校教育にかんする視察と報告を中心に)
第2部 国民国家の「辺境」と言語(アルザス・ユダヤ人の「同化」と言語―一九世紀前半の初等教育政策を例にして;ポーゼン州のドイツ語―歴史的地域の失われた言葉を考える;ドイツ人とポーランド人の狭間に生きた人々―マズール人の言語・宗教・民族的アイデンティティ)
第3部 前近代における文化移転と言語の形成(西欧における諸言語の形成と文化移転―ケルト諸語を中心に先史時代から中世初期まで)
言語をめぐる歴史研究―西欧近代の言語社会史
帝国あるいは近代国家においても、その領域では複数の言語が話されていた。統治する側はそうした地域の多言語状況をどのように捉え、対応したのか。そしてそこに暮らす人々にどのような結果をもたらしたのかを検証。