- 戦後日本のメディアと原子力問題
-
原発報道の政治社会学
叢書・現代社会のフロンティア 24
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623078813
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[BOOKデータベースより]
原子力報道を通じて見えてくる日本社会―メディアは原子力問題をどう伝え、世論はどう受け止めたか。戦後日本社会とメディアの関係を、多彩なアプローチで読み解く。
第1章 原子力平和利用政策の社会的意味―正当性の境界分析の試み
[日販商品データベースより]第2章 国産原子炉と技術者の物語―原発報道におけるテクノナショナリズムとその陥穽
第3章 メディア経験としての「原発事故」―チェルノブイリ原発事故報道の分析を中心にして
第4章 原発輸出政策をめぐるメディア言説の編制―外交政策・メディア・世論
第5章 「原発事故避難者」の表象と地元メディアのジレンマ―“ジャーナリズムの理念”をどう対象化するか
第6章 三・一一後の原子力政策に関する世論調査・世論調査報道―形成され構築される「現実」としての世論
第7章 インターネットを通じて可視化する原発・放射線被曝問題に対する人びとの意識―美味しんぼ騒動を事例として
メディア研究による「現代日本社会の批判的分析」はいかにして可能なのか。本書は、戦後から現代にいたる日本の原発問題・原子力政策を事例に、政治社会学的なメディア研究の可能性を提示するものである。原子力報道はどのように変わってきたのか。そして、日本社会はそうした報道にかいに影響を与え、あるいは影響されたのか.福島原発事故以前からこの問いに取り組んできたメンバーによる研究の成果が今。明らかになる。