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- 「老後不安不況」を吹き飛ばせ!
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「失われた25年」の正体と具体的処方箋
PHPビジネス新書 375
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569835716
[BOOKデータベースより]
老いも若きも老後や将来が不安でたまらないから、お金を貯め込む。人々がお金を使わないから景気はどんどん悪くなる。日本経済長期低迷の正体は、「老後(将来)不安不況」なのだ。その証拠に、この25年間で日本の個人金融資産は700兆円も増えた―そう語る著者が、国民の老後不安を払しょくし、日本経済を再浮上させる具体策を示す。あわせて、お金の不安が消えるマネー&ライフプランの立て方も指南。日本と自分の未来に希望が湧く一冊。
第1章 問題提起編 「老後・将来不安」こそが、日本経済長期低迷の根本原因だ―世界に例のない「低欲望社会」に、二十世紀型の経済政策は通用しない(アベノミクスの“六本の矢”はすべて失敗だった;「異次元の金融緩和」の結果は惨憺たるもの;間違った政策をこれ以上「前へ」進めてはいけない ほか)
第2章 問題解決編1 政府 老後不安を払しょくするために、政府は何をすべきか―「効果的かつ実現可能な解決策」はこれだ!(「いざというときは国が責任をもって面倒をみます」と宣言する;「老後のお金の不安」を取り除く専門家を国が養成する;「資産からキャッシュを生む方法」を、国は高齢者に教えよ ほか)
第3章 問題解決編2 個人 国が滅んでも、こうすれば個人は不安なく生きられる―人生を最高に楽しむための「マネー&ライフプラン」の立て方(老後資金が不安なのは、「バランスシート」をつくっていないから;四十代、五十代は資産運用の勉強をいますぐ始めよ;株式投資よりも若手起業家を応援するベンチャー投資 ほか)
国民の「将来不安」こそが日本経済長期低迷の根本原因だ。それを解消するための具体的方策を、大前流21世紀型心理経済学に基づき提言。あわせて、お金の不安が消えるマネー&ライフプランの立て方も指南。
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