[BOOKデータベースより]
国家から保護を受けられない人たちを、いかにして国際社会は救えるのか。
第1部 統治機構の崩壊と、国家再建(人間の安全保障の理論的なフレームワークと平和構築;平和構築における正統性確立の課題;東ティモールの平和構築と指導者の役割―2006年の国家危機から学んだ教訓;「アラブの春」後のエジプトにおける混乱と平和構築―チュニジアとの比較から;国際化するテロリズムと国際社会の対応)
第2部 強靱な社会をどう作るのか(援助機関と平和構築―アフリカでの現場経験から;教育からみた人間の安全保障と平和構築―ネパールにおけるインクルーシブ/特別支援教育が問いかけるもの;文化・スポーツ活動と心の平和構築)
第3部 日本はどうするのか(「人間の安全保障」概念を外交にどう活かすか;国連安保理改革と日本―人間の安全保障と平和構築の役割を担うには;日本による紛争国家からの難民受け入れ;東アジアにおける人間の安全保障―認識共同体をめざして)
むすび:国家、社会、そしてソーシャル・キャピタル
紛争の絶えない世界に、平和をどうやってもたらすのか。国際社会に何ができるのか。様々な角度から論じる。「統治機構の崩壊と、国家再建」「強靱な社会をどう作るのか」など3部で構成。
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紛争の絶えない世界に、平和をどうやってもたらすのか。国際社会に何ができるのか。学界、実務、国際機関の第一人者が論じる。