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[BOOKデータベースより]
フィクショナルな江戸が近代を揺さぶる荷風小説の言葉の魅力を解き明かす。新しい「小説」の探究。第6回東京大学南原繁記念出版賞受賞作。
第1章 伝承―『狐』
[日販商品データベースより]第2章 暗黒面―『すみだ川』
第3章 議論―『冷笑』
第4章 制度―『戯作者の死』
第5章 文体―『雨瀟瀟』
第6章 都市―『雪解』
第7章 モダニスム―『つゆのあとさき』
第8章 映像―『〓(ぼく)東綺譚』
江戸文化へのまなざしを通して、近代へ鋭い批判をくわえたとされる永井荷風。近代文明批判ではなく、作品創作の技法として江戸文化を描いた新たな荷風論を展開。〈受賞情報〉東京大学南原繁記念出版賞受賞(第6回)