- カバのこども
-
サバンナを生きる
サバンナを生きる
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784198643409
[BOOKデータベースより]
昼は水のなか、夜は陸の上ですごすカバ。東アフリカの大地を力強く生きるカバの親子の姿を、迫力ある写真でじっくりと紹介。数々の賞を受賞した野生動物写真家による迫力あふれる写真絵本。野生動物のこどもたちの姿を生き生きととらえ、その生態をくわしく解説。小学校中・高学年〜。
1 水中の戦い
2 カバの赤んぼうが生まれる
3 夜は平原へ
4 川は大さわぎ
大きな体をしたカバは、力が強く、敵がほとんどいないといわれている。昼は水のなか、夜は陸の上ですごすカバ。東アフリカの大地を力強く生きるカバの親子の姿を、迫力ある写真でじっくりと紹介する。
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サバンナの動物、その母子を追い、迫力の写真でその生態を写し出す、大人にもおどろきと感動を届けてくれる写真絵本シリーズ!著者は、サバンナで動物を追い、その姿を収めた写真で数々の国際的な賞を受賞してきた写真家、ガブリエラ・シュテープラー。今回のテーマは、カバです!カバといえば、どんなイメージをお持ちでしょう?のんびりで、おだやか、どこかユーモラス。そんな印象ではないでしょうか。しかし、実はとても怒りやすい性格で、アフリカではライオンやヒョウよりも、カバの犠牲になる人間のほうが多いというではありませんか!動物園で見る彼らの姿からは、とても想像できないことですよね。しかし、ひとたびこの作品をめくってみれば、カバへの印象はすぐに変わります。なわばりに侵入したオスと対峙し、群れを守ろうと戦うなわばりの主人。あの小さな目をカッと見開いて相手をにらみ、敵を丸呑みにしようとでもいうように大きく口をあけて、ナイフのように鋭い二本の牙を構える二匹。その姿はまさしく、弱肉強食の世界で戦いながら命をつないできた、強靭な野獣そのものです。あまりに恐ろしげな表情で戦うので、ぞくりと鳥肌が立ってしまいました。カバを前にしてはワニたちさえ逃げ出すというのも、うなずける話です。カバたちを襲う唯一の敵、百獣の王ライオンですら、危険な戦いになるカバ狩りを、めったにはおこなおうとしません。もちろん、恐ろしい一面ばかり取りあげるわけではないのがこのシリーズ。プリッ! ツヤッ! とした見た目をした赤ちゃんカバの、なんてかわらしいことでしょう!水音にびっくりした赤ちゃんカバが、まだ一本の歯も生えていない口を大きくあけて、威嚇の真似事をする姿など、あまりの愛らしさに思わず笑みが浮かびます。また、水面に浮かぶ浮き草が、背中にのったままでもまるきり気にしていない様子などは、おっとりとしたイメージのカバそのもので、とってもチャーミング。やはり、野生の動物はひと味もふた味もちがいます!動物園では見ることのできない、知られざるカバのいろいろな表情を楽しんでください。
(小説家 堀井拓馬)
野生のカバを写した写真絵本です。
カバと聞くと、のんびりしていて動作がゆっくりというイメージです。
絵本でいうと、「ぼちぼちいこか」などが、そのイメージ通りなのですが。。。
実はカバはアフリカで一番危険な動物なのだそうです。
この絵本の中のカバは、力強く、迫力満点。イメージを覆され、なぜかとても感動しました。
小学校での読み聞かせに使いたいと思ったのですが、ちょっと文章が長いかな?抜粋して読めば良さそうです。
(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子14歳、女の子11歳、男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】