ポスト・ケインズ派経済学

マクロ経済学の革新を求めて

名古屋大学出版会
鍋島直樹　

• 価格: 5,940円（本体5,400円＋税）
• 発行年月: 2017年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784815808624

内容情報

[BOOKデータベースより]

資本主義経済の不安定性を解明したミンスキーなど、近年あらためて注目を集めるポスト・ケインズ派。その核心をなす貨幣・金融理論の着想源や展開過程を解き明かし、最新の動向を踏まえて学派の全体像に迫るとともに、新自由主義に代わる経済政策を展望する挑戦の書。

正統派経済学への挑戦
第１部　ポスト・ケインズ派経済学の歴史と現状
第２部　ポスト・ケインズ派における貨幣・金融理論の展開
第３部　ミンスキーの金融不安定性理論の可能性
第４部　カレツキと現代経済
ポスト・ケインズ派経済学の課題と展望

[日販商品データベースより]

近年あらためて注目を集めるポスト・ケインズ派。その核心をなす貨幣・金融理論および成長・分配理論の着想源や展開過程を解き明かして学派の全体像に迫るとともに、新自由主義に代わる経済政策を展望する挑戦の書。