[BOOKデータベースより]
日本人はどのようにしてパン食をするようになったのか?パンが第二の主食になった昭和。コッペパン、脱脂粉乳、ロバのパン屋、ポップアップ式自動トースター。和食が見直されるいま、改めて「パン」について考える。
巻頭口絵(パンの始まり;代用食になったパン;食糧援助で始まったパン食;広がるパン食)
第1章 パンの始まり(居留地で始まったパン作り;パンは軍隊が推進;パン食はハイカラ;パンの嘗めもの―バターとジャム)
第2章 代用食になったパン(代用食の自家製パン)
第3章 食糧援助で始まったパン食(アメリカの食糧援助と小麦政策;パン食奨励の旋風;学校給食のコッペパン;農村への普及)
第4章 広がるパン食(大規模パンメーカーの誕生;名古屋のモーニングサービス;パンの日本化―調理パン)
一見豊かになったように見える日本人の食卓も、戦後アメリカの小麦戦略によって大きな代価を支払いつつ、変貌をとげてきた。その実態に迫る決定版。和食が見直される今、改めて「パン」について考える。
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