[BOOKデータベースより]
この世界に―「正解」はあるか?プラトン/アリストテレス/デカルト/カント/ニーチェ/ハイデガーetc.生きる意味や誰かとの関係。悩んだら哲学者に聞いてみよう。
第1章 哲学とは何か(イデア;魂の配慮;四原因説;不動の動者;方法的懐疑)
第2章 対立を乗り越えるためには(物自体;アンチノミー;定言命法)
第3章 社会とは何か(自然状態;万人の万人に対する闘争;社会契約説;一般意志;社会契約説;人格の相互承認;功利)
第4章 「私」の生を肯定する(実存)
第5章 現代から新しい社会を見通す(ルサンチマン;権力への意志;良心;還元)
過去の哲学者たちが、現代を生きる私たちの悩みにも通じる様々な難問に立ち向かい、思索を続けた過程を、歴史順に追う。哲学者がいかなる難問にぶつかり、それについてどのように考えたかを見ていく。
『読まずに死ねない哲学名著50冊』(フォレスト出版)の著者の最新刊です!難解な哲学も要点を押さえつつ、高校生でも分かるように説明することに長けた著者が、古今の哲学者の「言葉」から哲学を紹介します。哲学は人生に迷い、悩んだときこそ真価を発揮します。「よい社会とは何か?」「愛するとはどういうことか?」「豊かな人生とは?」。問題の本質を掴み、解決のヒントをくれる哲学の入門書デす。