[BOOKデータベースより]
武田信玄の後継者である勝頼は、天正十年三月十一日、織田・徳川・北条の侵攻を受けて滅亡した。戦国の雄・武田氏はなぜ、亡国へと追い込まれていったのか。勝頼個人の「暗愚」な資質に原因を求める見方は正しいのか―。甲相越三国和睦構想、御館の乱、高天神城攻防戦という長篠敗戦後の転換点を主軸に、史料博捜と最新研究から、詳述されてこなかった勝頼の成果と蹉跌を徹底検証。戦国史研究に新たなる足跡を刻む決定版!
諏訪勝頼から武田勝頼へ
長篠合戦への道
織田・徳川の攻勢と武田勝頼
甲相越三国和睦構想と甲相同盟
御館の乱と武田勝頼
甲相同盟の決裂と武田勝頼
苦悩する武田勝頼
武田勝頼と北条氏政の死闘
斜陽
武田氏滅亡
勝者のふるまい
残響
戦国の雄・武田氏はなぜ、亡国へと追い込まれていったのか。勝頼個人の「暗愚」な資質に原因を求める見方は、はたして正しいのか。新たなる勝頼像と、大国滅亡の真相に迫る決定版。
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