- 歩く、見る、聞く人びとの自然再生
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004316473
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[BOOKデータベースより]
自然と社会の未来の形は、どういうものが望ましいのだろうか。自然をめぐる各地のさまざまな“いとなみ”を、歩き、見て、聞いて、考えた。人と自然の相互関係とはどういうものか。自然をめぐる合意形成とは?災害時や都市部での実践も含めながら、自然とコミュニティのこれからを活きいきと描きだす。
第1章 自然とは何だろうか?―人間との相互作用(生活の場から;ヨシ原という自然から考える;日本列島の自然の歴史;自然とは何だろうか;半栽培;伝統的知識)
[日販商品データベースより]第2章 コモンズ―地域みんなで自然にかかわるしくみ(自然と社会組織;コモンズと「所有」;なぜ「集団的」なのか;災害とコモンズ)
第3章 合意は可能なのか―多様な価値の中でのしくみづくり(現代のコモンズ;順応的管理と「正しさ」をめぐる問題;多様な合意形成の形;順応的なガバナンスへ)
第4章 実践人と自然を聞く(聞くといういとなみ;物語を組み直す)
おわりにかえて―小さな物語から、人と自然の未来へ
人と自然の相互関係とはどういうものか。自然をめぐる合意形成とは。災害時や都市部での実践も含めながら、自然とコミュニティのこれからを描きだす。地域、人と人との関係、そして社会の再生にもつながる希望の書。