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[BOOKデータベースより]
歴史上の人物は、共同体の記憶の中で伝説化する。人々は彼らに何を託すのか。武田信玄、徳川家康、楠木正成らを祀る神社、史蹟、祭礼から、表象の現在に迫る。
研究史の整理と本書の方法
[日販商品データベースより]第1部 近代日本の神格化と偉人化をめぐる世相(「顕彰神」論―楠木正成の表象史から;偉人化される死者たち―近代の贈位をめぐって)
第2部 神格化と偉人化の実態(郷土の偉人の変容―山梨県における武田信玄祭祀の近世と近代;偉人の発見―大岡忠相墓所の史蹟化と贈位祭の検討から;伝説にみる偉人の神秘化と権威―信玄・家康伝説を中心に)
第3部 現代社会における神と偉人(神・偉人の観光資源化と祭礼・イベント―大岡越前祭と信玄公祭り;教育資源としての神・偉人―赤穂市における義士教育を中心に;歴史上の人物をめぐる想起と語り―マスメディアと性差という観点から;子孫であるということ―その立場性をめぐって)
本書のまとめと今後の課題―民俗学的歴史認識論に向けて
歴史上の人物は、共同体の記憶の中で伝説化する。人々は彼らに何を託すのか。武田信玄、徳川家康、楠木正成らを祀る神社や史蹟、祭礼を丹念に検証し、赤穂四十七士や大岡越前らの表象の現在に迫る。