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[BOOKデータベースより]
満州に生まれ、『妻たちの二・二六事件』『密約』などの著書があり、「九条の会」呼びかけ人のひとりでもある澤地久枝。二十代で渡米、その後『東京ローズ』から『イサム・ノグチ』まで、一貫して日米にまたがる歴史を描いてきたドウス昌代。「事実」を書くことにこだわり、語られなかった歴史と愚直に向き合い続けるふたりのノンフィクション作家は、長年にわたり友人として、海をへだてた互いを支え合ってきた。ともに「外地の子」でもあったふたりが、戦後七十年の節目に、書き手として踏み出すまでのこと、取材と執筆を続けてきたなかでのなやみ、苦しみ、そして幾つもの出会いについて、しみじみ語り合った往復書簡集。
オフ・リミット―一面の焼け跡から
[日販商品データベースより]「七歳」への取材―私の戦中とはなんだったか
沈黙の日々―死の横を通り過ぎて
「アメリカを見てやろう」
涙―『暗い暦』とゾッキ本の思い出
「ボーダー・ステイト」での一九六五年
去るひと―ミッドウェー海戦を書く
トンボの複眼―日系史に導かれて
国会前へ―わたしの祈り
司馬遼太郎さんの「日本語文章」
ノンフィクションの苦しみ
英訳休暇の旅―なぜイサム・ノグチだったのか
旧植民地生れの縁―本田靖春さんの「仕事の仕方」
Myメモ・ノート―寡黙な相棒
友人として、海をへだてた互いを支え合ってきたふたりのノンフィクション作家が、書き手として踏み出すまでのこと、取材と執筆を続けてきたなかでのなやみ、苦しみ、幾つもの出会いについて語り合った往復書簡集。