[BOOKデータベースより]
福祉国家は21世紀に生き残れるのか。福祉国家の何が持続し、何が変化しているのか。欧米(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン)と日本の福祉国家の形成・変容過程を、約100年にわたるタイムスパンのなかに位置づけ、将来像を展望する。
福祉国家をどうとらえるか
第1部 戦後レジームの形成と分岐(福祉国家の前史;自由主義レジームの形成―イギリス、アメリカ;保守主義レジームの形成―フランス、ドイツ;半周辺国の戦後レジーム―スウェーデン、日本)
第2部 戦後レジームの再編(福祉国家再編の政治;新自由主義的改革―アメリカ、イギリス;社会民主主義の刷新―スウェーデン;保守主義レジームの分岐―ドイツ、フランス;分断された社会―日本)
第3部 課題と展望(グローバル化と不平等;新しいリスクへの対応)
日本の選択肢
福祉国家の何が持続し、何が変化しているのか。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンと日本の福祉国家の形成・変容過程を、約100年にわたるタイムスパンのなかに位置づけ、将来像を展望する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 誰のためのアクセシビリティ? 障害のある人の経験と文化から考える
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年07月発売】
- 福祉国家の効率と制御
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2008年07月発売】
- 老いと看取りの社会史
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【1991年09月発売】
福祉国家はどのような要因によって発展してきたのか。現在どう変容しているのか。先進国のこれまでを比較考察し日本の将来像を探る。