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[BOOKデータベースより]
数学を創った人びとによる、数学創造の瞬間。その根底にあるのは「知」ではなく「情」である。
第1章 解析学の厳密化をめぐって(数学の実在感;連続関数を求めて;解析学の厳密化とは何か;解析関数の世界)
[日販商品データベースより]第2章 代数関数論のはじまり(アーベル関数論への道;代数的微分式の積分;レムニスケート曲線から楕円積分へ;レムニスケート曲線とレムニスケート積分;「マゼラン海峡」の発見をめざして)
第3章 多変数関数論と情緒の数学(数学の抽象化とは何か;情緒の世界;ガウスの数論;レムニスケート曲線の発見;ハルトークスの逆問題からリーマンの定理へ)
オイラー、ガウス、アーベル、リーマン、岡潔…。数学創造の瞬間を描く、至高の数学史。その根底にあるのは「知」ではなく「情」である。著者が長年追い求めてきた「情緒の数学史」序章。