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[BOOKデータベースより]
近代化の“外皮と骨格の矛盾”の中で、世の変化に侵食されてはならない技術の芯を守るために「最後の名工」がしかけた逸脱の試み。職人の道徳と誇りを描く。
第1章 大工道具鍛冶、千代鶴是秀の修業時代(道具鍛冶への弟子入り;栗原信親の彫刻刀 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 逸脱の始まり(旦那衆、栗原波月との出会い;栗原自作のケサン ほか)
第3章 試練の時(実用道具の運命―磨滅・減退・消滅;アイヌのペーパーナイフ ほか)
第4章 職人の不器用、職人の道徳(大正から昭和はじめまでの身辺;名人大工、江戸熊の大入組鑿 ほか)
大工道具鍛冶の「最後の名工」千代鶴是秀。彼はなぜ実用を犠牲にした美しいデザイン切出を作ったのか。富国強兵、殖産興業の近代化の矛盾の中に生きた職人の不器用と逞しさ、誇りと品格を描く。