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[BOOKデータベースより]
寡婦の貧困は現代の深刻な問題である。しかし、東南アジアでは寡婦が特に貧困だとはいえない。もともと東南アジアには貧困を顕在化させない経済関係があったが、急速な市場化の中でそうした仕組みは消滅したとされる。にもかかわらずなぜ寡婦は守られるのだろう。緻密なフィールドワークと女性の視点による参与的分析で、先進国では崩壊しつつある再生産の領域こそが、人々の安全を保障する核となることを示す。
第1章 夫を失くした女性たちは貧困か?
[日販商品データベースより]第2章 カンボジアの社会・経済と調査村の概要
第3章 資産所有と相続による資産の獲得
第4章 所得と就業構造
第5章 子どもと老親のケア
第6章 メマーイの暮らし
終章 生を支える社会の仕組み
東南アジアではなぜ寡婦は貧困に陥らないのか。緻密なフィールドワークと女性の視点による参与的分析で、先進国では崩壊しつつある再生産の領域こそが、人々の安全を保障する核となることを示す。