[BOOKデータベースより]
2010年代を象徴する7作品を教養で読む!教養という概念は「人格は形成されるもの」という考えと結びついている。人格を形成する役割はかつて哲学や純文学が担ってきたが、ゼロ年代になると若者に対するポップカルチャーの影響は無視できないものとなった。本書では、教養として「10年代アニメ」を分析することで、現代社会や若者についての理解を深めていく。
第1部 自己と他者(『魔法少女まどか☆マギカ』他者との自己同一化;『中二病でも恋がしたい!』自意識と他者の存在;『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』スクールカーストとぼっち)
第2部 ゲームの世界(『ノーゲーム・ノーライフ』ゲーム理論と社会適応;『ソードアート・オンライン』オンラインゲームと一人称視点)
第3部 未来社会の行方(『とある科学の超電磁砲』クローン技術とスマートシティ;『COPPELION』生き残りとリスク社会)
受講条件は週20本の深夜アニメ視聴。近畿大学の名物講義が遂に書籍化。教養として7つの「10年代アニメ」を分析することで、現代社会や若者についての理解を深めていく。
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