国際援助・国際協力の実践と課題

国際政治　１８６

日本国際政治学会 有斐閣
日本国際政治学会　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2017年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784641499102

内容情報

[BOOKデータベースより]

序論　ＳＤＧｓ時代の開発援助・国際協力の実践と課題
途上国開発における現地化の機能
自己規制イニシアティブとＮＧＯの存在意義
紛争を経験した脆弱国をめぐる開発協力
人権に基づく転換的平和構築
アフリカの内戦における人道アクセス問題と反乱軍
ＪＩＣＡの平和構築支援の史的展開（一九九九‐二〇一五）
日本の援助理念としての自助努力支援の国際政治論的考察
日米関係と政府開発援助
インドの国際河川における紛争防止メカニズムの比較考察
米国の対外関与のあり方を巡る論争
ウォルター・ラッセル・ミード著、寺下滝郎訳『神と黄金（上・下）』
大庭三枝著『重層的地域としてのアジア―対立と共存の構図』

[日販商品データベースより]

持続可能な開発目標＝ＳＤＧｓが採択され、開発援助への関心が高まっている。本特集は、アクターの多様化、他のイシューとの関連、日本のＯＤＡ政策を軸に開発援助をめぐる諸問題を考察する。