内容情報
[BOOKデータベースより]
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「ジュニア小説」というジャンルを一身でになった伝説の作家、その波乱の生涯をはじめて描き、時代と文学の知られざる流れをあかす畢生の評伝。
序章 一所懸命
第1章 二人の外地引揚者
第2章 『街』の創刊と『文学者』
第3章 頭を下げるのはいやだ
第4章 「ジュニア小説」の開拓者
第5章 『おさな妻』の毀誉褒貶
第6章 アジりつづける作家
第7章 転戦する作家
終章 晩年
「ジュニア小説」というジャンルをひらき、「官能」の巨匠であった伝説的作家・富島健夫の波瀾万丈の生涯と強烈な個性をえがく、初にして無比の評伝。文学の知られざる同時代史。
「ジュニア小説」というジャンルをひらき「官能」の巨匠であった伝説的作家の波瀾万丈の生涯と強烈な個性をえがく初にして無比の評伝。文学の知られざる同時代史。