- 「文明の衝突」はなぜ起きたのか
-
対立の煽動がテロの連鎖を生む
犀の教室 Liberal Arts Lab
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784794968289
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[BOOKデータベースより]
9.11、シャルリー・エブド事件、パリ同時多発テロ…21世紀の世界が直面する困難は、しばしば「文明の衝突」と形容される。だが、はたしてほんとうに文明は「衝突」しているのか?誤った歴史認識や煽動のおかげで、対立が激化させられているのではないか?闘争と葛藤が繰り返されてきたヨーロッパ・中東の歴史的経緯を振り返りつつ、世界の緊張を解くための処方箋をさぐる長編論考。多様な文化や言語、宗教が存在する世界で共存していくために、いまわれわれが直視すべき現実がここに。
第1章 イスラム教成立小史
[日販商品データベースより]第2章 新しい過激派組織イスラム国(IS)
第3章 二一世紀でなぜテロ事件は多発するのか
第4章 ヨーロッパの近代化がもたらした戦乱
第5章 混迷する中東・北アフリカ情勢
第6章 近代の過ちはどこにあったのか
第7章 移民をめぐる状況
第8章 どこにアイデンティティーを求めるか
第9章 偶然の歴史の必然的な結果として
9.11、シャルリー・エブド事件、パリ同時多発テロ……21世紀の世界が直面する困難は、しばしば「文明の衝突」と形容される。だが、はたしてほんとうに文明は「衝突」しているのか? 誤った歴史認識や煽動のおかげで、対立が激化させられているのではないか? 真の意味での「テロとの闘い」とは、格差との闘いであり、不平等の連鎖との闘いである! 対立を乗り越えるために知る、ヨーロッパ・中東の近現代史の真実。