[BOOKデータベースより]
古代史の謎をすべて解き明かすには、まず応神天皇の秘密を暴かねばならない。『日本書紀』最大の編纂目的は、「応神天皇の正体をいかに誤魔化すか」にあったのではないか―。朝鮮半島と密接な神功皇后の子、天孫降臨神話・神武東征に酷似し、八幡神として崇められるようになる応神を“始祖王”として位置づける画期的な考察。
第1章 応神天皇は実在したのか?(実在したはずなのに正体がはっきりとしない応神天皇;初代王をめぐる謎 ほか)
第2章 河内王朝と応神天皇(河内王朝はどこからやってきたのか;河内王朝論の論拠 ほか)
第3章 八幡神とトヨの秘密(なぜ八世紀に八幡神が都にやってきたのか;皇位継承問題に口出しをした八幡神 ほか)
第4章 応神天皇と宝の国・新羅(なぜ卑弥呼はヒスイを魏に贈らなかったのか;「神功皇后の時代」を知る手がかり ほか)
第5章 倭人と秦氏と応神天皇と葛城氏(倭人とは何者なのか;倭人は中国南部の越人だった? ほか)
古代史の謎を解き明かすには、応神の秘密を解かねばならない。八幡神として祀られる応神は、何を仮託されたのかを解き明かす。
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古代史の謎を解き明かすには、応神天皇の秘密を解かねばならない。日本各地で八幡神として祀られる応神が、どういう存在であったかを解き明かす、渾身の本格論考。