[BOOKデータベースより]
大学や工業高等専門学校の理系学生が実社会に出てから現場で困らないための、“少なくともこれだけは身につけておきたい”化学の知識を、大学入試センター試験の過去問題を題材にして懇切丁寧に解説。化学を敬遠しがちな学生にささげる、ユニークな入門書。
第0章 はじめに―すこし長い前置きと、本書の使い方
第1章 化学結合のパターンの“カン”を身に付けよう
第2章 “モル”の計算がじつはいちばん大事!―化学量論の超基本
第3章 大学で学ぶ“化学熱力学”の準備としての“熱化学方程式”―熱は生成物?それとも状態の指標?
第4章 酸・塩基・中和―最低限頭に入れておきたいこと
第5章 酸化・還元は“酸素”とは切り分けて考える―“酸化数”は大事な指標、電気へつながる化学反応
第6章 電気をつくる酸化・還元反応―電子のやりとりで理解する
第7章 “とりあえずこれだけは”的有機化学―エンジニアの常識、あるいは、教養としての有機化学
第8章 “とりあえずこれだけは”的有機化学反応
第9章 センター化学にみる、“これくらいは覚えておいてほしい”常識―無機化学を中心に、最低限頭に入れておきたい化学の雑学
大学や工業高等専門学校の理系学生が実社会に出てから現場で困らないための、“少なくともこれだけは身に付けておきたい”化学の基礎を、大学入試センター試験の過去問題を題材にして懇切丁寧に解説。化学を敬遠しがちな学生たちに捧げるユニークな入門書。