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[BOOKデータベースより]
『日本霊異記』『東大寺諷誦文稿』の史料論的考察を基礎とし、中国史料からの影響を踏まえたうえで、地方の「寺」や「堂」と称される仏教施設での説法の様子や階層性を分析。国家仏教を担っていた僧が在地に関与する一方、在地の支配者層は積極的に支配手段として仏教を受容していたことを明らかにし、日本古代の在地社会における仏教の特質に迫る。
日本古代仏教史像の再検討
[日販商品データベースより]第1部 日本古代仏教史料論(『日本霊異記』と中国仏教説話―化牛説話を素材として;『東大寺諷誦文稿』の史的位置;御毛寺知識経と在地社会)
第2部 日本古代在地仏教論(『日本霊異記』の仏教施設と在地の仏教;『日本霊異記』の仏教施設の造営主体―「堂」を中心として;『東大寺諷誦文稿』の「堂」と在地の仏教―「慰誘言」を中心として;在地社会の法会の特質―僧侶を中心として;古代村落の「堂」と仏教統制―山城国愛宕郡賀茂郷の「岡本堂」をめぐって)
総括―古代国家仏教と在地社会
「日本霊異記」「東大寺諷誦文稿」などの史料論的考察を基礎とし、中国史料からの影響を踏まえた上で、地方の仏教施設での説法の様子や階層性を分析。日本古代の在地社会における仏教受容のあり方と特質を解明する。