日本・韓国・台湾は「核」を持つのか？

Ａｓｉａ’ｓ　ｌａｔｅｎｔ　ｎｕｃｌｅａｒ　ｐｏｗｅｒｓ．

草思社
マーク・フィッツパトリック　秋山勝　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2016年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784794222350

内容情報

[BOOKデータベースより]

これまで報じられてこなかった「核」をめぐる衝撃的な実態！この現実にどう向き合うべきか？国際戦略研究所の専門家が核をめぐる「現実」を精緻に分析！切迫する核問題のための必読書！

はじめに（核を持たない「潜在的核保有国」；「核ドミノ」という悪夢）
第１章　韓国（朴正煕の極秘核プログラム；核開発はどこまで進んでいたか　ほか）
第２章　日本（岸信介、池田勇人、佐藤栄作；五つの報告書の「同じ結論」　ほか）
第３章　台湾（蒋経国の極秘核プログラム；ワシントンからの中断指令　ほか）
結論（三カ国それぞれの事情；北東アジアの核不拡散とアメリカの抑止力　ほか）

[日販商品データベースより]

北朝鮮や中国の脅威にさらされる北東アジアに新たな核保有国は誕生するか。長年、軍縮・核不拡散プログラムに携わってきた専門家が、各国の現状と潜在的能力、政治・社会背景などを精緻に分析した必読書。