- ラテンアメリカ文学入門
-
ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで
中公新書 2404
中央公論新社
寺尾隆吉
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121024046
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[BOOKデータベースより]
文学は社会にいかなる影響を与えたのか―一九六〇〜七〇年代に旋風を巻き起こし、世界に強い衝撃をもたらしたラテンアメリカ文学。その潮流はどのように生まれ、いかなる軌跡をたどったのか。ボルヘス、ガルシア・マルケス、バルガス・ジョサ、ボラーニョら作家の活動と作品はもとより、背景となる歴史、世相、出版社の販売戦略なども描き出す。世界的ブーム後の新世代の台頭にも迫った本書は、広大で肥沃な新しい世界へ読者を誘うだろう。ブックガイドにも最適。
第1章 リアリズム小説の隆盛―地方主義小説、メキシコ革命小説、告発の文学
[日販商品データベースより]第2章 小説の刷新に向かって―魔術的リアリズム、アルゼンチン幻想文学、メキシコ小説
第3章 ラテンアメリカ小説の世界進出―「ラテンアメリカ文学のブーム」のはじまり
第4章 世界文学の最先端へ―「ブーム」の絶頂
第5章 ベストセラー時代の到来―成功の光と影
第6章 新世紀のラテンアメリカ小説―ボラーニョとそれ以後
ボルヘス、ガルシア・マルケス、ジョサ、ボラーニョ…。文学は社会にいかなる影響を与えたか。1960〜70年代に旋風を巻き起こし世界に衝撃をもたらしたラテンアメリカ文学を描き出す。ブックガイドにも最適。