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[BOOKデータベースより]
総論 “変態”を繙く―江戸川乱歩と梅原北明の“グロテスク”な抵抗
[日販商品データベースより]第1部 “変態”と向かい合う―精神医学・心理学(呉秀三―とらえどころのない“精神”と“正統派”精神病学;『変態心理』の頃の森田正馬;小熊虎之助と変態心理学)
第2部 膨張する“変態”―変態心理・変態性欲・霊術(変態する人・中村古峡―結節点としての『殻』;文学が“変態性欲”に出会うとき―谷崎潤一郎という“症例”;田中守平と渡辺藤交―霊術家は“変態”か)
第3部 “変態”の水脈―テクスト・表象(性的指向と戦争―大日本帝国陸軍大尉・綿貫六助の立ち位置;妄想される“女ごころ”―木々高太郎『折蘆』考;三島由紀夫―とてつもない“変態”;戦後空間を生きのびる“変態”―阿部定と熊沢天皇)
「変態」には忌避と憧憬という矛盾するまなざしが併存していた…。「変態」と向き合ってきた人物に焦点を当て、近現代の社会・文化を再考する論文集。近代日本に現れた「変態」概念を解き明かす。