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師弟の愛は禁じられた恋か。怜悧な少女亀井藤野の迸る情熱の行方―近代短歌の最高峰、若き日の窪田空穂との愛を育む、みずみずしい往復書簡集。
懐かしき先生と教え子
恋の芽生え
断念しつつ終れず
愛は活きぬ
立ちはだかる壁―藤野の許婚の存在
水穂、藤野を動かす
朗報空穂の喜びと悩み
見合い(婚約)そして結婚へ
補遺1 結婚そして永訣
補遺2 空穂の恋歌―君を愛す
師弟の愛は禁じられた恋か…。怜悧な少女・亀井藤野の迸る情熱の行方。近代短歌の最高峰、若き日の窪田空穂との愛を育むみずみずしい往復書簡集。近年公にされた資料を駆使した労作。
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