- 光誘起構造相転移
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光が拓く新たな物質科学
基本法則から読み解く物理学最前線 11
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320035317
[BOOKデータベースより]
第1章 はじめに
第2章 物質の中の自由度とその光制御―光励起構造相転移に期待される特徴とその理論的背景(光励起構造相転移に期待される特徴(現象面);理論面から見た光誘起相転移現象の魅力)
第3章 光誘起構造相転移研究登場に至る道―ポリマー結晶での双方向光相スイッチ現象の発見(光誘起構造相転移探索が開始されるまでの背景;PDAにおける相転移現象の特徴;光誘起A‐B相転移とその温度依存性;光誘起A‐B相転移の特徴;強い電子‐格子相互作用系であるPDA結晶の示す光誘起相転移現象のまとめ)
第4章 なぜ今、光誘起構造相転移なのか?―新しい観測技術と物質開発の2人3脚(光誘起相転移探索対象の進展;光誘起中性‐イオン性(Neutral‐Ionic:N‐I)相転移;スピンクロスオーバー(spin crossover)錯体)
第5章 高速レーザー、量子ビーム技術の発展がもたらした観測技術の大変革(光励起状態における電子‐構造相関の観測に要求される性能;光励起状態における物質構造の観測方法(ポンプ‐プローブ(pump and probe)法);光誘起中性‐イオン性相転移に伴う結晶構造変化の観測例―光誘起強誘電;時間分解X線散漫散乱(diffuse scattering)観測を用いた光誘起中性‐イオン性相転移過程の観測例;Mn酸化物系における「隠れた秩序状態」の発見)
第6章 物理と化学の2人3脚、そして物質開発と観測技術、理論解析の3人4脚への道のり(有機電荷移動錯体における光誘起相転移の登場;(EDO‐TTF)2PF6結晶の特性と超高速光応答の発見;(EDO‐TTF)2PF6結晶の光誘起相の光学的特色;(EDO‐TTF)2PF6結晶の特性と超高速光応答の発見;(EDO‐TTF)2PF6結晶の光誘起相相変化過程に伴う結晶構造変化)
光を使って物質の構造を調べる新たな観測技術、光誘起構造相転移についての入門書。「物質の中の自由度とその光制御」「高速レーザー、量子ビーム技術の発展がもたらした観測技術の大変革」など7章で構成。
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価格:8,580円(本体7,800円+税)
【2016年10月発売】
第1章 はじめに
第2章 物質の中の自由度とその光制御 ― 光励起構造相転移に期待される特徴とその理論的背景 ―
2.1 光励起構造相転移に期待される特徴(現象面)
2.2 理論面から見た光誘起相転移現象の魅力
2.2.1 4つの挑戦的課題
2.2.2 課題(1) 協力的相互作用と励起状態の増殖の問題
2.2.3 課題(2) 物質内の(協力的)相互作用に起因する非線形応答の問題
2.2.4 課題(3) 揺らぎと再秩序化の問題
2.2.5 課題(4) 相変化ダイナミクスの問題
第3章 光誘起構造相転移研究登場に至る道 ― ポリマー結晶での双方向光相スイッチ現象の発見 ―
3.1 光誘起構造相転移探索が開始されるまでの背景
3.2 PDA における相転移現象の特徴
3.3 光誘起A-B 相転移とその温度依存性
3.4 光誘起A-B 相転移の特徴
3.5 強い電子 ― 格子相互作用系であるPDA 結晶の示す光誘起相転移現象のまとめ
第4章 なぜ今光誘起構造相転移なのか? ― 新しい観測技術と物質開発の二人三脚 ―
4.1 光誘起相転移探索対象の進展
4.2 光誘起中性 ― イオン性(Neutral-Ionic: N-I) 相転移
4.2.1 テトラチアフルバレン ― クロラニル(TTF-CA) における中性 ― イオン性(N-I) 相転移
4.2.2 超短パルスレーザー励起による双方向光誘起N
4.2.3 TTF-CA結晶の光誘起相転移研究の最近の進展
4.3 スピンクロスオーバー(spin crossover) 錯体
4.3.1 [Fe(2-pic)3]Cl2 EtOH結晶のスピンクロスオーバー相転移の特徴
4.3.2 スピンクロスオーバー錯体における光誘起相転移のダイナミクス
4.3.3 スピンクロスオーバー錯体の光誘起相転移研究のその後の進展
第5章 高速レーザー量子ビーム技術の発展がもたらした観測技術の大変革
5.1 光励起状態における電子{構造相関の観測に要求される性能
5.2 光励起状態における物質構造の観測方法(ポンプ{プローブ(pump and probe) 法)
5.3 光誘起中性 ― イオン性相転移に伴う結晶構造変化の観測例 ― 光誘起強誘電 ―
5.4 時間分解X 線散漫散乱(diffuse scattering) 観測を用いた光誘起中性 ― イオン性相転移過程の観測例
5.5 Mn酸化物系における「隠れた秩序状態」の発見
第6章 物理と化学2人3脚そして物質開発と観測技術理論解析の3人4脚への道のり
6.1 有機電荷移動錯体にける光誘起相転移の登場
6.2 (EDO-TTF)2PF6結晶の特性と超高速光応答の発見
6.3 (EDO-TTF)2PF6結晶の光誘起相の光学的特色
6.