- 「新訳」明日の田園都市
-
Garden cities of toーmorrow.
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784306073296
[BOOKデータベースより]
近代都市計画の祖、ハワードによる住民の立場から考えられた初の都市計画論。不朽の名著、新訳版刊行。
「町・いなか」磁石
田園都市の歳入と、その獲得方法―農業用地
田園都市の歳入―市街地
田園都市の歳入―歳出の概観
田園都市の歳出詳細
行政管理
準公共組織―地方ごとの選択肢としての禁酒法改革
自治体支援作業
問題点をいくつか検討
各種提案のユニークな組み合わせ〔ほか〕
近代都市計画の祖、ハワードによる住民の立場から考えられた初の都市計画論。
不朽の名著、新訳版刊行。
『明日の田園都市』は、他のどんな本よりも現代の都市計画運動を導き、その狙いを変えるのに貢献している。でもこれは、古典の伝統的な不運にも直面している。それを明らかに一度も読んでいない人々に糾弾され、そして十分に理解していない人々に受け入れられているのだ。人の生を中心として文明を築くにあたり、サー・エベネザー・ハワードの有名な本を再刊するよりも時節を得た貢献はあり得ないだろう――L・マンフォード(1951年版本文より)
繰り返すが、本書は都市計画文献の中で独特な位置を保ち、あらゆる都市計画文献の参考文献に挙げられ、主要図書館の棚に並び、都市計画に関するほとんどの本で言及されている。それなのに、都市計画をめぐる通俗著述家のほとんどは本書を読んだことがないらしい――F・J・オズボーン(1951年版本文より)
ハワードの考えていた田園都市というは、名前や、その後のレッチワースをはじめとするニュータウン群から想像されるような牧歌的な郊外住宅地ではない。
そもそも本書の大半が都市の物理形態よりは、社会システムや事業収益計算に費やされていることは、改めて指摘しておこう。でもそのわずかなフィジカルプランの部分ですら、ハワードがここで思い描いているのは、むしろ最新のテクノロジーを取り入れた超ハイテク都市だ。――訳者あとがきより
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序文 F.J.オズボーン
この版への序文 F.J.オズボーン
田園都市の発想と現代都市計画 ルイス・マンフォード
著者の序文
第1章 「町・いなか」磁石
第2章 田園都市の歳入と、その獲得方法――農業用地
第3章 田園都市の歳入――市街地
第4章 田園都市の歳入――歳出の概観
第5章 田園都市の歳出詳細
第6章 行政管理
第7章 準公共組織――地方ごとの選択肢としての禁酒法改革
第8章 自治体支援作業
第9章 問題点をいくつか検討
第10章 各種提案のユニークな組み合わせ
第11章 後に続く道
第12章 社会都市
第13章 ロンドンの将来
訳者あとがき