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[日販商品データベースより]
少年受刑者たちの感動の詩集。加害者である前に被害者だった──。
「詩」が心の扉を開いた瞬間、宝石のような言葉たちが紡がれる。
受刑者たちの固く閉ざされた心の扉が開かれたとき、溢れでてくるのは、人への思いやり、純粋さや優しさ。
こんな子たちがなぜ犯罪者になってしまったのか。
心を耕されることなく荒れ地で育った子どもたち。奈良少年刑務所の「社会性涵養プログラム」は、
詩の創作を通じて、荒れ地に水を注ぎ、耕し、彼らに本来の「人間らしさ」をとりもどさせた。
変貌を遂げた受刑者たちが紡いだ詩集。
NHKラジオ第1放送「すっぴん!」高橋源一郎さん担当回で紹介され、大反響を読んだ一冊(2019年)。
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この本を読んで、とても感動しました。私はこれまで様々な世界を見てきました。受刑者と言えば私は誰でも小さな受刑者だと思います。だから何よりも受刑者をありのまま受け入れることが大切だと思います。そこからすべてが始まると考えています。それだけにこの本はひじょうに関心がありました。これはダイヤモンドのような言葉が散りばめられています。とても心地よい本です。素晴らしいの一言に尽きます。(水口栄一さん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】