[BOOKデータベースより]
おもしろそうなことが大好きなボンとハレトモは、ある日はじめての美術館へ。とある作品の前で呪文を唱えたとたん、しゅばばばばばば!とつぜん、まばゆいひかりにすいこまれ…。ごきげんなふたりの、ごきげんな冒険のはじまりです。楽しい!のはじまりは、ほんの少しの好奇心。第9回こどもアニメーションフェスティバルグランプリ受賞アーティストuwabamiの絵本初作品。
[日販商品データベースより]おもしろそうなことが大好きなボンとハレトモは、ある日はじめてのびじゅつかんへ。とある作品の前で呪文を唱えたとたん、しゅばばばばばば。とつぜん、まばゆい光にすいこまれ…。絵さがしも楽しめる物語絵本。
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価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年04月発売】
制作風景の観覧をしている人を、絵の中に登場させ、たくさんの登場人物のストーリーを、一枚の絵の中に落としこむ画法。「キャラストレーション」この独自の画法によるライブペインティングや、「一度で見きれないアニメーション」シリーズで知られるアートユニットが描く、初の絵本作品!いつも仲良しなボンとハレトモ。ある日、ふたりは美術館に出かけます。世界各国の著名な美術作品が、一堂に会する大展覧会!ふたりがツタンカーメンの描かれた壁画を見ていると――しゅばばばばばば!!まばゆい光の中に吸いこまれてしまったふたり。気づけばそこは、壁画の中の世界でした。ヒマを持てあましたツタンカーメン!?おしゃれに悩むモナリザ!?考えすぎる「考える人」!?有名な美術作品の世界で出会う、あまりにも意外すぎる人物たち。ボンとハレトモが巻き起こす騒動に、彼らの世界も大さわぎ。ふたりが入りこむ美術作品の世界には、その作品の個性をよく表した人々が住んでいます。ページいっぱいに描かれている彼らはとても個性豊かで、その表情や動きも生き生きとしています。ドタバタとにぎやかな中で、思い思いに過ごすにぎやかな彼らをながめていると、ひとりひとりの背景にあるささやかな物語が、少しずつうかがえてくるよう。いろいろな想像を巡らせながら、ついつい見入ってしまいます。美術館に飾られている絵画は、ボンとハレトモが入りこむもののほかにも、よくよく見てみれば、葛飾北斎からフェルメール、ラファエロ、ボッティチェリ、ミケランジェロと、そうそうたるラインナップ!かの有名画が、かわいらしいイラストレーションで絵本化されています。巻末には、登場した美術作品の一覧があるので、本物と見比べながら読むのも楽しいかもしれませんね。あとがきで語られている、「この作品が美術作品との出会いのきっかけになれば」という作者の言葉の通り、美術作品の楽しみ方は自由だと教えてくれる、そんな一冊です。
(小説家 堀井拓馬)
3年生の次女も、6年生の長女も、口を揃えて「これ楽しい!」と言っています。
ボンとハレトモが、美術館へ行きます。絵の前で呪文を唱えると、なんと絵の中に入り込んでしまって。。。
細かい絵の中に、いろんなシーンがちりばめられています。一つ一つ見ていくのは、とても楽しい作業でした。
無事、元の世界に戻れた二人ですが、あれ?絵が変わってる?モナリザが日本髪を結っているのは笑えました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子12歳、女の子9歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】