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[BOOKデータベースより]
いま服部之總から学ぶこと
[日販商品データベースより]第1部 生い立ちから戦前期までの服部之總(生家;木田村尋常小学校・県立浜田中学校時代;旧制第三高等学校時代;東京帝国大学時代;結婚・再婚そして労農党政治部員時代;在野の歴史家時代;花王石鹸株式会社(長瀬商会)時代)
第2部 戦後史のなかの服部之總(敗戦直後;鎌倉大学校(鎌倉アカデミア);闘病と執筆活動を支えた奈良本辰也との友情;日本近代史研究会代表時代;アメリカ占領下の服部之總;法政大学教授時代;入院と退院直後の日記―早過ぎた死、没後のこと)
「ハッタリ史学」などと揶揄するひともいたが、その時代の人間を決然と活写した歴史家は、服部を措いていまだ右に出るものはない。戦後の歴史学は多くの研究者を生み出したが、依然、歴史学は服部の掌の中に蠢いているのではないか。構想30年、松尾が生命燃やして格闘した服部への思慕と悔恨。怪物的歴史学者・巨魁服部之總の情念を解体する。