- 「火附盗賊改」の正体
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幕府と盗賊の三百年戦争
集英社新書 0851D
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2016年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087208511
[BOOKデータベースより]
本著では、凶悪な盗賊一味との対決を軸に、その誕生から変遷、彼らならではの捕り物、苛烈な詮議の様子、幕臣の中での位置づけ、人情味あふれる素顔まで、豊富な資料をもとに、旗本の中でも武闘派の猛者ぞろいだった火盗改の実像に迫る。
第1章 戦国の争乱から「徳川の平和」へ
第2章 最初の火附盗賊改
第3章 将軍吉宗の江戸
第4章 日本左衛門vs.徳山五兵衛
第5章 二人の長谷川平蔵
第6章 火附盗賊改の行く末
第7章 最後の火附盗賊改
凶悪犯罪が多発した江戸で、火附盗賊改ほど頼りにされた組織はなかった。凶悪な盗賊一味との対決を軸に、その誕生から変遷、人情味あふれる素顔まで、旗本の中でも武闘派の猛者ぞろいだった火盗改の実像に迫る。
“鬼平”でお馴染みの「火附盗賊改」。だが、その実像を知る人はどれだけいるだろうか。同じく江戸の治安を預かる町奉行とは何がどう違ったのか。