- Jポップで考える哲学
-
自分を問い直すための15曲
講談社文庫 と57ー1
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2016年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062934893
[BOOKデータベースより]
Jポップは、しばしば「自分」や「愛」「人生」をテーマとし、その歌詞は、シンプルであるがゆえに我々の胸に響く。一方、複雑な事象の本質を突き止め、露わにして見せようとするのが哲学ならば、両者は、密かに同じ企みを担っているとは言えまいか。Jポップの名曲を題材に誘う、今旬の哲学入門!
第1章 自分(「自分らしさ」とは何か?―Mr.Children「名もなき詩」;「自分ではないもの」から見える「自分」―ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」;他者によって知られる「自分」―乃木坂46「君の名は希望」)
第2章 恋愛(私と他者の共同性―AI「Story」;失われた共同性―西野カナ「会いたくて会いたくて」;他者の他者性と向き合うこと―宇多田ヒカル「誰かの願いが叶うころ」)
第3章 時間(過去を記憶すること―BUMP OF CHICKEN「天体観測」;未来を待つこと―aiko「キラキラ」;この瞬間を生きること―東京事変「閃光少女」)
第4章 死(絶望による死との直面―RADWIMPS「おしゃかしゃま」;死が照らし出す大切なもの―浜崎あゆみ「Dearest」;他者の死を引き受けること―ONE OK ROCK「A new one for all,All for the new one」)
第5章 人生(日常生活の息苦しさと人生の不確かさ―嵐「Believe」;自分の人生を決断すること―SEKAI NO OWARI「RPG」;孤独に生きることへの祝福―いきものがかり「YELL」)
なぜ「会いたくて震える」のか? 「自分らしさの檻」って何? その答えは、哲学の中にあった! Jポップの名曲の歌詞を分析した、最も分かりやすい「哲学入門」。Jポップの歌詞を哲学で読み解く! ーーJポップは、しばしば「自分」や「愛」「人生」をテーマとし、その歌詞は、シンプルであるがゆえに我々の胸に響く。一方、複雑な事象の本質を突き止め、露わにして見せようとするのが哲学ならば、両者は、密かに同じ企みを担っているとは言えまいか。Jポップの名曲を題材に誘う、いま旬の哲学入門!
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 恋愛の哲学
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年02月発売】
- 生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年08月発売】
- 親ガチャの哲学
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年12月発売】
現代を生き抜くための武器としての哲学を、西野カナ、ミスチル、いきものがかり等Jポップの歌詞を題材に、気鋭の哲学者が説く。