- 日本海を望む「倭の国邑」妻木晩田遺跡
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2016年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787716316
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本石造文化事典
-
価格:29,700円(本体27,000円+税)
【2024年10月発売】
[BOOKデータベースより]
「魏志倭人伝」冒頭の一節「倭人は帯方の東南大海の中にあり、山島によりて国邑(こくゆう=大きな村)をなす」を彷彿とさせる大集落が、鳥取県西部の霊峰・大山のふもとで発見された。弥生時代後期〜終末期に日本海を望む丘に繁栄した「妻木晩田(むきばんだ)」村にせまる。
第1章 よみがえる倭の国邑(日本海を望む弥生の大集落;妻木晩田遺跡の歴史的環境;妻木晩田遺跡の発見;「妻木晩田」村三〇〇年の盛衰)
[日販商品データベースより]第2章 集落のはじまり(平野から丘陵へ;集住のはじまり;洞ノ原墳丘墓群と環濠)
第3章 山陰地方最大規模の集落へ(国邑への成長;村の中枢となる居住単位;仙谷墳丘墓群;鉄器の製作と流通)
第4章 「妻木晩田」村の終焉(集落規模の縮小;「妻木晩田」村の中興と松尾頭墳丘墓群;「妻木晩田」村の終焉;古墳時代の幕開け)
「魏志倭人伝」冒頭の一節「倭人は東南大海の中、山島によりて国邑をなす」を彷彿とさせる大集落が、鳥取県西部の霊峰「大山」のふもとで発見された。弥生時代後期〜終末期に繁栄した、山陰の「クニ」の姿に迫る。