- 泡沫少女とイデアの少年
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2016年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784569827773
[BOOKデータベースより]
永遠の世界で唯ひとり、死の呪いがかけられた少女・イル。ある日、イルは立ち入ることを禁じられた永遠の街へと足を踏み入れ、時計塔守の少年・マドと出会う。動き出したふたりの運命の歯車は、誰にも止められない―。世界がまだ有限だった頃、そこは炎に染まる真っ赤な世界だった。戦争によって、記憶を失った少年・エデクは、悲しみのない世界を求め、双子の弟・ウェルドとともに奔走する。あらゆる悲しみを乗り越えた先に待つ結末とは―?永遠の世界“泡沫少女”と、有限の世界の物語“イデアの少年”決して交わるはずのなかったふたりの歯車が回り出す。そしていま、物語はひとつに。
[日販商品データベースより]ふたつの物語は今、ひとつに。著者自ら小説化。永遠の世界で唯ひとり、死の呪いをかけられた少女を描き話題となったボカロ楽曲「林檎売りの泡沫少女」の物語と、対になる物語「イデアの少年」を収録。






















優しく切ないボカロ楽曲「林檎売りの泡沫少女」の世界観が「二つの視点」で描かれる! 死の呪いがかけられた少女の結末は――?