- 発掘!明治初頭の列車時刻
-
鉄道黎明期の『時刻表』空白の20余年
交通新聞社新書 099
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784330694160
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[BOOKデータベースより]
我が国最初の月刊時刻表は明治27(1894)年10月5日に、東京・京橋の庚寅新誌社から発行された。つまり、明治5年(1872)年旧暦9月12日の鉄道開業後22年間は一般に販売される時刻表の発行はなかった。本書では、この鉄道黎明期の『時刻表』空白期間の歴史を明らかにすべく、種々の資料を探し出して体系化し、現代の様式に似せて時刻表を再現することにより、当時の鉄道の運転・運輸の状況を明らかにしようと試みる。
第1章 汽笛一声新橋を(新橋〜品川〜横浜間)(品川〜横浜間の仮開業―鉄道が初めて走った;新橋〜横浜間の開業―開業式挙行さる ほか)
[日販商品データベースより]第2章 関西にも鉄道が創業する(神戸〜大阪〜京都〜大津間、長浜〜敦賀間)(大阪〜神戸間の開業―8往復の列車が走る;大阪〜向日町間の開業―大阪から京都へ向かう ほか)
第3章 東海道線の全通(長浜〜加納間の開業―長浜が東への起点;太湖汽船による大津〜長浜間の航路―琵琶湖は船で ほか)
第4章 東海道線全通後から『時刻表』創刊まで(東海道線全通後の時刻改正―明治24年1月12日時刻改正;明治25年4月16日の時刻改正 ほか)
日本の鉄道は、開業後22年間は時刻表の発行はなかった。本書では、その空白の期間の運転・運輸の歴史を種々の資料を探して体系化し、現在の様式で時刻表を再現。明治初頭の鉄道の運転・運輸形態を明らかにする。