[BOOKデータベースより]
「江戸に多いもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」と落語でネタにされるほど、江戸には犬や犬の糞が多かったという。犬はいつから増えたのか?なぜ犬の糞は放置されたのか―。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬たちの生態を徹底調査。時の将軍の意向に翻弄されながらも、懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史ノンフィクション。
第1章 伊勢屋稲荷に犬の糞―江戸の町は犬だらけ
第2章 江戸初期の犬事情(一)犬食い
第3章 江戸初期の犬事情(二)御鷹餌犬と鷹狩り
第4章 「犬」―虐げられた言葉
第5章 綱吉登場、増え続ける江戸の犬
第6章 「犬は遠くへ捨てなさい」
第7章 犬たちの文明開化
江戸名物「犬の糞」は本当か。将軍吉宗の犬規制「犬は遠くへ捨てなさい」…。『犬の伊勢参り』『犬たちの明治維新』で注目の著者が、家康時代から幕末まで、犬たちの暮らしを史料から描く傑作歴史ノンフィクション。
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江戸に犬の糞が多かった、というのは本当なのか? 著者は史料を渉猟し、「江戸時代の犬たちの暮らし」を徹底調査。『犬たちの明治維新』『犬の伊勢参り』著者の最新刊。