- 良寛 新装版
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2016年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784389421496
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[BOOKデータベースより]
江戸時代末期、越後の片隅に生きた良寛は、自由に生きるとはどういうことかを詩歌で書で思想で深く語りかけた。越後の出雲崎で代々名主と神官を兼ねた旧家の長男として生まれて名主見習いとなったが、一八歳で制髪して良寛と名のった。後に玉島円通寺(岡山県倉敷市)の国仙和尚について徳度、国仙に随行して玉島におもむき修行に励んだ。国仙が入寂した後は諸国を行脚し、四十歳を過ぎてから故郷の越後に帰ってきた。僧でありながら生涯寺をもたず、名利にとらわれることなく人と自然をこよなく愛して自然のなかに溶け込み、自ら大愚と称して子どもたちと手まりをついて七十四歳まで生きぬいた良寛。本書は、いまなお多くの人たちから慕われている「良寛さま」の実像と思想を、逸話を透かしながら浮き彫りにした力作である。
1 雪国の山河
[日販商品データベースより]2 修行の日々
3 騰々任運の人生
4 人は情の下に住む
5 山より下る
6 愛の絆
7 庇護者たち
8 良寛と仁術医たち
江戸時代末期,越後の片隅に生きた良寛は,自由に生きるとはどういうことかを詩歌や書で深く語りかける。越後の出雲崎で旧家の長男として生まれたが,一八歳で剃髪して良寛と名のった。後に玉島円通寺の国仙について徳度,彼に随行して修業に励み,国仙の入寂後は諸国を行脚し,四〇を過ぎてから越後に帰った。彼は僧でありながら寺を持たず,名利にとらわれず人と自然をこよなく愛して自然に溶け込み,七四歳まで生き抜いた。本書は,今なお多くの人たちから慕われている「良寛さま」の実像と思想を,浮き彫りにした力作である。