- 永遠の不服従のために
-
辺見庸アンソロジー
鉄筆
辺見庸
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784907580094

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[BOOKデータベースより]
それは、とうに予感されていた。そして、それはついにやってきた。さあ、隠れ処をさがそう―永遠の不服従のために…。「抵抗三部作」アンソロジーに加えて、書き下ろし序文「廃墟に不服従の隠れ処をさがせ」と「きっとこうなるであろうことが、やはり、そうなったことについて―あとがきにかえて」を収録。
序 廃墟に不服従の隠れ処をさがせ―まえがきにかえて
[日販商品データベースより]1 独考独航―ある朝、寝床で天啓があった。「魚を飼うべし。魚は無声の、光り泳ぐ言葉である」
2 裏切りの季節―撃て、あれが敵なのだ。あれが犯人だ。そのなかに私もいる。
3 不服従、抗暴、抵抗―さて、沈黙してクーデターを受け容れるか、声を上げて抵抗するか。すぐそこで、終わりの朝が待っている。
4 国家―もっともよい場合でも、国家はひとつのわざわいである。
5 死刑―花影や死は工まれて訪るる
きっとこうなるであろうことで、やはり、そうなったことについて―あとがきにかえて
それは、とうに予感されていた。そして、それはついにやってきた――「抵抗三部作」(『永遠の不服従のために』『いま、抗暴のときに』『抵抗論』)のアンソロジーに加えて、書き下ろし序文「廃墟に不服従の隠れ処をさがせ」と「きっとこうなるであろうことが、やはり、そうなったことについて――あとがきにかえて」を収録。「これをこのままほうっておくと、やがてはこうなるであろう」と著者が予感したとおり「そうなってしまった」世界で如何に生きるか。独りで考え独りで行動する、「独考独航」のための選集。